臨床指標

臨床指標とは

臨床指標とは、病院の機能や診療の状況などについて、様々な指標を用いて具体的な数値として示したものです。指標を分析し、改善を促すことにより、医療の質の向上を図るとともに、患者さんにとって分かりやすい医療情報を提供することを目的としています。

当院では、病院の特色を踏まえた独自の指標を設定し公表しています。また、日本病院会主催「QI推進事業(QIプロジェクト)」へ2016年4月より参加しております。これらの指標を活用し、医療の質の向上に努めます。

医療の質部会

※日本病院会主催「QI推進事業(QIプロジェクト)」とは、平成22年に厚生労働省の補助事業として実施された「医療の質の評価・公表推進事業」が前身となります。補助事業の終了後、日本病院会会員病院の医療の質を継続的に向上させるプロジェクト事業として位置付けられました。令和3年度は352病院が参加しています。

独自データによる病院指標

  1. 病院全体に関する臨床指標
  2. がんに関する臨床指標
  3. 救急・災害医療に関する臨床指標
  4. 周産期、小児救急医療に関する臨床指標
  5. 地域医療連携・訪問看護に関する臨床指標
  6. 部門に関する臨床指標
  7. 医療安全に関する臨床指標

DPCデータによる病院指標

この指標は、DPCデータを使用し厚生労働省が定める「病院情報の公表の集計条件等」に基づき、全国統一の定義と形式にて作成されています。 集計条件等により、実際の診療実績の公開数値とは異なる場合があります。