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「レジナビ大阪」に参加しました

今年もレジナビ大阪(7月2日、インテックス大阪)に参加しました。これは、参加病院が各病院での研修の魅力を医学生に伝え、各病院で初期研修をする研修医を獲得するために企画されているもので、7月に大阪と東京で、2月に金沢で開催されます。
 北陸新幹線が開通して以来、長野からは、名古屋周りと金沢周りで大阪まで行くことができるようになりましたが、いずれも4時間以上時間がかかることから、前泊して参加しました。長野赤十字病院は、赤十字病院群のブースの中の、小さい説明スペースで、医師3名(プログラム責任者、1年目、2年目の研修医)と、事務の方2人の5人態勢で、学生の呼び込み、病院説明を行いました。
西日本の医学生が大半なので、多くの学生たちは、長野日赤のブースに一瞥もせず前を通り過ぎます。声をかけても「長野」と聞いただけで、「いいです」と拒否反応を示されることが多く、アウェイでの悲哀を感じるイベントです。ただ、たまに、全く長野県には関係がないけれども、話だけでも聞いていかないと話しかけると、わかりましたと、ニコニコと話しを聞いてくれる学生もいて、とても有難く、こういう人材に長野日赤に来てほしいなあと毎年考えながら説明しています。また、長野県出身で関西地方の大学に進学している学生がたまにやってきて、熱心に話を聞いてくれますので、まあ、来てよかったなあと皆で話しました。
 それでも午前10時から、午後3時過ぎまでに、28名の学生が説明を聞いてくれました。これは、これまでのレジナビ大阪では、最高人数でした。来ていただいた学生の皆さん、この文章を読む人はほとんどいないかもしれないけれど、有難うございました。是非、長野日赤で研修してください。決して後悔はさせません。

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