泌尿器科

泌尿器科について

専門医・認定医による保険診療で認められた高度な腹腔鏡手術を行っています。

診療方針・理念

悪性腫瘍に対するロボット支援手術、腹腔鏡下手術などの低侵襲手術に積極的に取り組んでいます。
悪性腫瘍だけでなく、腎移植、男性不妊症、性機能障害、男子更年期障害、尿路結石症、前立腺肥大症、外傷などの良性疾患に対しても積極的に取り組んでいます。

ロボット支援手術(ダ・ヴィンチ)

泌尿器科イメージ

前立腺癌に対しては2013年8月よりロボット支援前立腺全摘除術を導入し(約300例程度施行)、現在週3回、安全で確実な手術を短時間で施行し、良好な成績を上げています。腎癌に対しても、2016年5月より腎を温存するロボット支援腎部分切除術を導入し、阻血時間の有意な短縮など良好な成績を上げています。

泌尿器科イメージ2

腹腔鏡手術

ここ10年で腹腔鏡下手術を約500例程度経験し、良好な成績を上げています。
以下の疾患に対して腹腔鏡下手術を施行しています。

  • 腎癌に対する腎摘除術、腎部分切除術
  • 腎盂尿管腫瘍に対する腎尿管全摘除術
  • 膀胱癌に対する膀胱全摘除術
  • 副腎腫瘍に対する単孔式腹腔鏡下手術(臍の約2.5cmの切開創から施行)
  • 腎盂尿管移行部狭窄症に対する腎盂形成術
  • 尿膜管腫瘍や膿瘍に対する尿膜管摘除術
  • 腎移植における生体ドナー腎採取術

腎移植

生体腎移植および献腎移植にも取り組んでいます。腎臓内科や心臓血管外科の協力を得て継続しています。
県内で初めての脳死下腎移植も経験させていただきました。生体腎移植においても腹腔鏡下ドナー腎採取術を県内でいち早く取り入れています。

男性不妊症、性機能障害、男性更年期

全国でも数少ない性機能障害、男性不妊症、男性更年期障害の専門外来も設けています。
男性不妊症に対して顕微鏡を使用した精子採取術、精索静脈瘤に対するマイクロ手術を施行しています。

尿路結石症

細径の軟性内視鏡とレーザーを使用した経尿道的砕石術(f-TUL)を施行しています。

救急疾患

尿路通過障害に対する尿管ステント挿入や腎瘻造設術などの緊急処置にも迅速に対応しています。
泌尿器科領域の外傷や尿路感染症による敗血症など救急疾患に対しても他科の協力を得て対応しています。

当科で行っている化学療法レジメン一覧(平成30年5月25日現在)
泌尿器がん(PDF:127KB)

診療実績(平成30年1月~平成30年12月)

手術実績 ロボット支援下根治的前立腺全摘除術 85件
ロボット支援下腎部分切除 28件
腎尿管全摘膀胱部分切除術(鏡視下) 25件
腎盂形成術(鏡視下) 1件
移植用腎採取術(鏡視下) 4件
腎移植術 4件
経尿道的尿管砕石術(TUL) 22件
膀胱全摘術(鏡視下) 9件
経尿道的膀胱腫瘍切除術 88件
精巣摘出術 6件
高位精巣摘出術 6件
経尿道的前立腺手術(TUR-P) 18件
副腎摘除術(鏡視下) 12件
対外衝撃破砕術(ESWL) 68件
その他 273件