皮膚科
皮膚科について
皮膚に発疹を生じる全ての疾患を扱っております。また、自由診療ですが脱毛症に対する局所免疫療法を行っています。
診療方針・理念
北信地域基幹病院の皮膚科として、難治性皮膚疾患の検査・治療を中心に、皮膚疾患全般の診療を行っています。説明と同意を重視し、丁寧な診察、説明を心がけています。
- 当科の特色
- 当科では皮膚に関係した様々な疾患を扱っています。水虫やかぶれから脱毛症、アトピー性皮膚炎、自己免疫性水疱症、皮膚腫瘍・がん等に至るまで広く診療しており、診断の難しい症例や集学的治療を必要とする疾患は、他科および信州大学皮膚科などと連携して診療にあたっています。
帯状疱疹、丹毒、蜂窩織炎等の感染症、薬疹、重症のアトピー性皮膚炎、自己免疫性水疱症などに対しては、入院診療も行っています。
全身型の紫外線照射装置を有しており、尋常性乾癬や白斑、菌状息肉症等の光線療法にも対応できます。
自由診療になりますが、円形脱毛症に対する局所免疫療法(SADBE)を行っています。 - 外来診療について
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- 当科の診療は完全予約制です。
- 初診の方は皮膚科開業医やかかりつけ医からの紹介状が必要です。紹介元から当院地域医療連携室を通じて初診予約をお取り下さい。
- 金属パッチテストは行っておりますが、チタンの試薬はありません。また、夏期はパッチテストの非特異反応が出やすいため、通常は行っておりません。
診療実績(2021年1月〜12月)
入院患者数 | 44人 |
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平均在院日数 |
9.4日 |
外来患者数(延数) | 9,792人 |
外来新患数 | 904人 |
1日平均外来患者数 | 40.3人 |
疾患別入院患者数
蜂窩織炎・丹毒 | 14 |
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中毒疹・薬疹 | 5 |
自己免疫性水疱症 | 2 |
水痘・帯状疱疹 | 7 |
皮膚腫瘍 | 4 |
蕁麻疹、アナフィラキシーの検査 | 4 |
その他 | 8 |