麻酔科

麻酔科について

診療方針・理念

中央手術部麻酔
中央手術室での年間手術件数(2016年度)は約5,600件で、このうち全身麻酔を主として麻酔科管理症例は約3,000件を麻酔科の医師8名(うち7名は麻酔科専門医)で担当しています。ここ数年、手術室数や手術室看護師数、麻酔科医師数などに制約があるため、手術件数はほぼ一定で頭打ちの状態にあり、手術枠の増加を望む科があっても要望に応えられない状態が続いているのが現状です。
当院は外科系各科が揃っているため、手術内容は多岐にわたり、手術患者さんの年齢も新生児から100歳超の高齢者まで様々です。緊急手術の割合も多く、全体の約9%占めています。 また、当院には精神科もあるためか、市内の諸精神科病院からの精神科疾患合併患者の外科、整形外科などへの紹介も多く、また精神科による電気痙攣療法(ECT)施工症例も急増しています。
手術は午前5~7台、午後8~9台が同時に進行されており、実質9室ある手術室はほぼフル稼働状態で、緊急手術例の入室に苦慮する事もしばしばです。緊急を要する手術の中でも、特に 大動脈瘤破裂や頭部外傷により急激に頭蓋内圧が亢進している症例など時間的余裕がない場合には、予定手術をお待ちいただいて早めに入室させるようにしています。
当院では全科拘束体制がとられており、夜間や休祭日の手術にも対応しています。また、たとえ全身麻酔を必要とする手術であっても、小児鼠径ヘルニア(いわゆる脱腸)などの小手術や歯科口腔外科による虫歯の集中治療など、体に対する負担があまり大きくないような手術の場合には、手術当日入院とか一泊入院などにより入院期間の短縮を図っております。