脳神経外科

脳神経外科について

脳神経外科の診療は広く中枢神経系疾患全般に亘るため、総合病院の利点を生かし、各科、各部門との緊密な連携のもと、最先端診断装置を利用し、より良い医療を提供しています。

診療方針・理念

1971年開設。日本脳神経外科学会専門医訓練施設指定。北信地方唯一の救命救急センターを担う病院として、脳卒中、頭部外傷、てんかん発作、髄膜炎など各種神経救急疾患に対応する脳神経救急センターを運営しています。
また開頭術ならびに血管内治療いずれにも迅速に対応可能です。重症脳血管障害はSCUにて集中治療を行っています。大きな開頭術後や血管内治療後はICUにて術後管理を行っています。

  • イメージ1
  • イメージ2
  • イメージ3
  • イメージ4
  • イメージ5
  • 良性脳腫瘍に対しては手術療法が中心です。術後合併症の予防に生理検査室と協力し各種術中モニタリングを併用しています。また、下垂体腺腫に対しては内視鏡的経蝶形骨洞手術を行っています。
  • 悪性脳腫瘍に対しては病理検査部と連携し、正確な組織診断をつけた後QOLを重視し、手術療法に加え組織診断に応じ化学療法を行っています。また放射線科と連携し高精度放射線治療装置(ノバリス)を用いた放射線療法を行っています。

    当科で行っている化学療法レジメン一覧(令和元年5月17日現在)

    脳腫瘍・嗅神経芽細胞腫・悪性神経膠腫(PDF:103KB)

  • クモ膜下出血は早期開頭手術あるいは血管内治療の後、ICUにて管理しています。
  • 脳内出血重症例は血腫量により開頭手術、ないし内視鏡的血腫除去術を行っています。
  • 脳梗塞超急性期例に対し、rt-PAを用いた急性期血栓溶解療法や血管内治療による機械的血栓回収療法を行っています。また慢性期の患者さんに対しても、脳血流量の評価を行い、適応を考慮した上、脳梗塞再発防止のための脳血管再建術を行っております。
  • 未破裂脳動脈瘤の治療は開頭によるクリッピング手術、血管内治療によるコイル塞栓術のいずれも可能です。適応を考慮し治療法を選択しています。
  • 頸部頚動脈病変に対する治療は血栓内膜剥離術、血管内治療によるステント留置術いずれも可能です。適応を考慮し治療法を選択しています。
  • 重傷頭部外傷は緊急手術後、集中治療室にてバルビタール療法を行っています。
  • 脊椎、脊髄疾患に対しては前方・後方除圧固定術を症例に応じ行っています。

最新の血管撮影装置を導入し、血管内治療を行っています。

血管撮影装置平成21年11月から最新の血管撮影装置(ドイツ シーメンス社製 型式:Artis zee BA twin)を導入しました。
脳神経外科では主に脳動脈瘤の血管内治療や頸部頚動脈のステント治療を行っています。

診療実績

2017年 2018年
外来患者数 998 1000
入院患者数 553 572
外来患者延数 6,431 6,518
入院患者延数 12,510 12,295
総手術件数 222 229
脳動脈瘤クリッピング 27 31
脳腫瘍摘出術 22 28
血管内手術 36 33