初期研修医が書いた論文もアクセプトされました!!
2022年10月26日
私たちの病院は総合内科での研修があります。
外来を1年目(日替わり)と2年目(ローテーション)でこなしつつ外来診療や幅広い鑑別、検査や治療を学びます!
しかしこれは研修医だけで対応するわけではなく、上級医の先生方が後ろで手厚くサポートしてくれるのです。相談にのってもらったり、足りない部分や間違いを指摘していただいたり、愚痴を聞いていただいたり。
1年目(10月くらい)の時に、振り返りカンファレンス(その日の症例の検討会をしています)をしていると、その時の症例が少し珍しかったようで、上級医の先生から論文書いてみない?と。
しぶしぶ英語論文を書き始めることになりました。
最初は何をしてよいのか全く分かりません。
というか当時は恥ずかしながら英語論文に触れる機会もなく(というか避けていた)、
有名な雑誌の名前を聞かれても、まったく分からない。
「インパクトファクター、何それ?」の状態でした(笑)。
それなのに指導医の先生は英語論文の書き方から添削、提出方法など、丁寧に面倒をみていただきました。残念ながら最初の雑誌には通らず挫折しかけましたが、
3つ目の雑誌でついにアクセプト。
自分の名前が記された論文がインターネット上に確認できたときは、なんとも言えない嬉しさがこみ上げました!!!(^^♪
自分ひとりでは絶対にできなかったですね。
しかも研修医の時期に論文の書き方や苦労、そして喜びが実感できたのは貴重なことですね。
先生方ご指導ありがとうございました!!
2年目研修医 熊谷 悠